ディスクロージャー2024
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●●●● ●●●2◆事業方針◆金融経済環境◆事業の展望及び信用組合が対処すべき課題私たちは豊かな暮らしづくりと中小企業発展のお役に立ちます。私たちは常にお客さまの立場に立って考え、行動します。私たちはお客さまのよき相談相手となるべく能力の向上に努めます。私たちは誠意と情熱をもって仕事に取り組みます。「体の汗」…面談率の向上を図る。      お客様のもとへ愚直に通い、熱意と親近感でお客様を増やす。「心の汗」…コミュニケーションをしっかり取る。      お客様を良く理解し信頼関係を高め真のニーズを把握する。「頭の汗」…提案能力を高め実行する。      お客様のニーズに応え顧客満足につなげていく。きょうえいのあるべき姿三つの汗でお客様のニーズや地域の発展のために貢献していこう 「ものづくりのまち燕市」に本店を置く当組合は、以下の取組を使命として推進しております。①地域密着型金融(リレーションシップバンキング)を軸として一番身近に感じてもらえる存在 となる取組。②中小零細事業者のアフターコロナやインフレ・人手不足などへの対応に伴走型で応援する取組。③創業・成長への応援や事業承継などを通して地域の新たな価値を創造する共創の取組。 コロナ禍を要因とした世界同時インフレはピークを越えたものの、インフレの粘着性の高さが各国を悩ませると共に、中東やウクライナの戦争の今後の展開が不透明であり、大きなリスク要因となっております。わが国においては、生鮮食品を除いた消費者物価指数が2年連続で物価安定目標の2%以上となり、日銀は17年振りに利上げを決定し、世界最後のマイナス金利政策に幕を下ろしました。また、5類移行後の人流はコロナ前に戻りつつあるものの、生産者物価の価格転嫁状況や人手不足などを見通した倒産・廃業の動きが、コロナ前より目立つ状況となっております。  預金金利の引き上げ先行により預貸利鞘の悪化が見込まれる期となりますが、コンプライアンスを土台にマネロンへの実効性を高めると共に、伴走型での応援を強化することなどにより一番身近な信用組合としての存在意義を高めてまいる所存であります。経営理念行動指針当組合の考え方当組合の考え方令和5年度事業概況令和5年度事業概況

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